広島・大瀬良 3年ぶり甲子園で粘投も6回3失点で勝利投手の権利なく降板

[ 2022年4月8日 20:50 ]

セ・リーグ   広島―阪神 ( 2022年4月8日    甲子園 )

<神・広> 4回、大山に本塁打を浴び、悔しそうな大瀬良 (撮影・平嶋 理子)
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 広島・大瀬良大地投手(30)が、8日の阪神戦に先発し、6回を8安打3失点で終えた。3年ぶりの甲子園登板となった一戦で、粘りの投球を披露したが、勝利投手の権利がないまま降板となった。

 初回の2死一、三塁を無失点で切り抜けると、4回までに3得点の援護を受けた。だが、序盤は粘った大瀬良だったが、試合中盤につかまった。

 4回、大山にソロ本塁打を被弾すると、5回には1死二、三塁から糸井に左犠飛。さらに1点差となった6回には、代打・ロハスに右越え適時二塁打(三塁でタッチアウト)で同点とされ、7回からはマウンドを塹江に譲った。

 前回1日の中日戦では8回3失点。中崎が2試合連続登板していたこともあり、8回も続投したが、その8回に逆転されて悔しい思いをした。今回はスッキリと白星を手にしたかったが、2勝目は次回にお預けとなった。

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2022年4月8日のニュース