巨人・原監督 菅野次回登板への影響は「神様じゃないから分からないよ」打球受ける前も「正常値ではない」

[ 2022年4月8日 22:21 ]

セ・リーグ   巨人2―7ヤクルト ( 2022年4月8日    東京D )

<巨・ヤ>手を借り、ベンチへと引き揚げる菅野(中央)をベンチから見つめる原監督(撮影・河野 光希)
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 巨人は前回対戦で3連勝したヤクルトに敗れ、開幕13試合目にして今季初の連敗。貯金が5に減った。

 8年ぶり2度目の開幕3戦3勝が懸かっていたエース菅野が先発したが、5回に右足首付近へ青木のワンバウンドの打球が当たるアクシデントにより5回途中6安打4失点で降板。打線は0―5で迎えた7回に主砲・岡本和が3ボールから左翼スタンド上段へ特大の4号ソロを放って1点を返すと、さらに大城の中前適時打でもう1点を加えたが、反撃もそこまで。9回には前の回からイニングまたぎとなった畠が2失点して点差が広がった。

 試合後、巨人の原辰徳監督(63)は菅野について「うーん…そうですね、まあ、でも、骨は大丈夫みたいよ。打撲…ですね」とまずはコメント。次回登板への影響については「それはなんとも…。神様じゃないから分からないよ」とし、9日以降の様子を見てからの判断になるのか?との問いには「まあ、打たれすぎてローテーションから外すという選択肢があるのか、ということを聞くのなら答えは出るけど、そのこと(ケガ)は分からないよ」と回答した。

 また、2失点した4回までの投球については「そこはもう、評論してください、みなさん」とし、「決して正常値ではないでしょう。そりゃ、ね」と話していた。

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