巨人 防御率22・50のビエイラを登録抹消 山口俊が今季初昇格 堀田も抹消

[ 2022年4月8日 16:05 ]

<広・巨>7回、危険球で退場となるビエイラ(撮影・白鳥 佳樹)
Photo By スポニチ

 日本野球機構(NPB)は8日、セ・パ両リーグの出場選手登録および抹消を発表し、セ・リーグ首位の巨人はチアゴ・ビエイラ投手(29=ブラジル)と堀田賢慎投手(20)の登録を抹消した。代わって山口俊投手(34)が今季初昇格している。

 昨季NPB最速となる166キロをマークし、リリーフエースとして19セーブを挙げたビエイラは中継ぎに回った今季初登板から4試合連続失点中で防御率22・50。前日7日の広島戦(マツダ)では頭部死球により登板からわずか3球で今季両リーグ第1号となる危険球退場となっていた。

 2019年ドラフト1位右腕の堀田は3月31日のヤクルト戦(神宮)で6回無失点と好投してプロ初登板初先発初勝利を飾ったが、7日の広島戦(マツダ)では4回4失点で降板して初黒星。巨人は週明けにDeNAとの2連戦となる沖縄・那覇遠征を控えており、来週は5試合と通常より1試合少ないため、先発を一回飛ばすことになった。

 昨季途中に巨人へ2年ぶりに復帰した山口は2勝8敗、防御率3・56の成績で復帰1年目を終え、今季は2軍スタートとなっていた。

続きを表示

この記事のフォト

2022年4月8日のニュース