ヤクルトが“珍併殺”完成! 極端な「ポランコシフト」一、二塁間の打球を三塁・村上が処理

[ 2022年4月8日 20:29 ]

セ・リーグ   ヤクルトー巨人 ( 2022年4月8日    東京D )

<巨・ヤ>高津監督(右)    
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 ヤクルトが巨人戦(東京D)で“してやったり”の変則併殺を完成させた。

 5―0で迎えた6回裏、1死一塁の守備。打席に左打者のポランコが入ると、ヤクルト内野陣は一塁寄りを固める“ポランコシフト”を敷き、三塁手の村上は一、二塁間への位置取りとなった。

 そして、マウンドの先発右腕・原がまんんまとポランコを一、二塁間へのゴロに仕留めると、これを三塁手の村上が処理して二塁へ送り、さらに一塁へと送球されて併殺が完成。打球が転がったのは一、二塁間だったが、5―6―3という珍しい併殺となった。

 “してやったり”の村上らヤクルト内野陣は笑顔。ヤクルトベンチは大いに沸いていた。

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2022年4月8日のニュース