巨人が今季初の連敗! 菅野が打球を受けるアクシデントで5回途中4失点黒星 岡本和キング弾も空砲

[ 2022年4月8日 21:38 ]

セ・リーグ   巨人2―7ヤクルト ( 2022年4月8日    東京D )

<巨・ヤ>手を借り、ベンチへと引き揚げる菅野(中央左)をベンチから見つめる原監督ら巨人ベンチ(撮影・河野 光希)
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 巨人は前回対戦で3連勝したヤクルトに敗れ、開幕13試合目にして今季初の連敗。貯金が5に減った。

 8年ぶり2度目の開幕3戦3勝が懸かっていたエース菅野が先発したが、5回に右足首付近へワンバウンドの打球が当たるアクシデントにより5回途中6安打4失点で降板。

 打線は0―5で迎えた7回に主砲・岡本和が3ボールから左翼スタンド上段へ特大の4号ソロを放って1点を返すと、さらに大城の中前適時打でもう1点を加えたが、反撃もそこまで。9回には前の回からイニングまたぎとなった畠が2失点して点差が広がった。

 菅野は今季初黒星で2勝1敗。3番手として今季初登板した山口は2回で2四球を出したものの4三振を奪って無安打無失点投球だった。また、昨季まで2年連続で本塁打、打点の2冠王に輝いている岡本和は4本塁打、11打点でともにセ・リーグトップに立っている。

 ヤクルトは先発右腕・原が7回途中6安打2失点と好投して今季初勝利を挙げ、1勝1敗。また、7回途中に登板した2番手右腕・石山は最初に打席へ迎えた大城のライナーが頭部を直撃。ベンチで手当てを受けてから一度はマウンドに戻って投球練習をしたが、高津監督がここで交代を告げ、2球で降板となっている。

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