広島 虎と総力戦!今季初ドローで“半歩”前進 9日にも首位・巨人をとらえるぞ

[ 2022年4月8日 22:54 ]

セ・リーグ   広島3-3阪神 ( 2022年4月8日    甲子園 )

<神・広> 延長12回、登板し、抑えた栗林(左) (撮影・平嶋 理子)
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 首位奪還を狙う広島は、8日の阪神戦で今季初の引き分けに終わった。8日は首位の巨人が敗れ、勝てば首位に並ぶチャンスだったが“半歩”前進。9日にも首位奪還をうかがう構えになった。

 打線は序盤から好調。初回に坂倉、2、4回には西川が適時打を放ち、阪神先発の藤浪を攻め立てた。

 一方、先発の大瀬良は苦闘。4回に大山にソロ本塁打を浴びると、5、6回と失点して6回3失点。同点に追いつかれて救援陣に託した。

 打線は阪神2番手の桐敷以降、なかなか追加点の好機をつくれず、9回1死一、二塁の勝ち越し機も不発に終わった。それでも、2番手・塹江以降の救援陣が奮闘し、阪神に勝ち越しを許さなかった。延長12回は7番手の栗林が踏ん張り、4時間53分の熱闘を引き分けで終えた。

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