【大谷一問一答・1】力投も開幕黒星「結果的に負けた。そこが全て」 降板後にDH「全然いける」

[ 2022年4月8日 17:31 ]

ア・リーグ   エンゼルス1ー3アストロズ ( 2022年4月7日    アナハイム )

<エンゼルス・アストロズ> 5回、内野フライに倒れる大谷 (撮影・光山 貴大)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)が7日(日本時間8日)、本拠地エンゼルスタジアムで行われたアストロズ戦に「1番・DH兼投手」で先発出場した。投手としては初回の第1球でいきなり最速100マイル(約161キロ)を計測し、4回2/3、4安打9奪三振1失点と力投。降板後も新ルールの適用でDHとして打席に立ったが無安打に終わり、チームは1-3で敗れて開幕戦黒星を喫した。

 試合後の一問一答は以下の通り。

 ――開幕戦を投げ終えて。

 「結果的に負けたので。そこが全てかなと思います」

 ――全体的なパフォーマンスを振り返って。

 「打つべき時に、最後に一本打てていれば、また違った展開になっていたかなというのと、投球に関しては球数がかさんでしまった点が至らなかった点かなと思います」

――2本惜しい当たりがあった。

 「自分ではいったかなと思っているんですけど、打席の内容自体は結果は良くなかったですけど、内容自体は良かったと思っているので。明日以降もまた切り替えて頑張りたいと思います」

――球速が上がっているように見えた。

 「疲れが出た時にどうなるか分からないですけど、全体的な流れを見ながら抑えるところは抑えて、出すところは出していきたいなと思っています」

――変化球は。スプリットはどうだったか。

 「スプリットは何球かいいのがありましたけど、基本的にはあまり良くなかった印象なので。スライダー、真っすぐが基本良くて。カーブも良くて多投しましたけど、スプリットに関しては少しバラけていたかなという印象が強かった」

 ――3回にマルドナードを三振にとった後に笑顔が見えた。

「全く振る気がなかったので、どうしたのかなっていう」

 ――降板後に体のケアがある。難しさはあるか。

 「そこはあまりないですね。切り替えて。最後の打席は最初からDHで出ている感覚で打席に行っているので。気持ちの切り替えはできているかなと思います」

 ――基本的に降板後にDHとして出続けるか。

 「監督次第ですけど、自分の体としては全然いけるので。もちろん今日は自分が取られた点は取りたいなと思って打席に立ちましたし、出られる限りは出たいなと思います」

 ――自分の名前のルールができた。

 「ありがたいですし、今は自分しかいないですけど、もちろん、この先に増えてくるなら恩恵を受ける選手もたくさん出てきますし、チームの幅も広がる。今はありがたいなと思ってやらせてもらっています」

 ――試合前の選手紹介時に水原一平通訳が大声援を受けた。

 「どうなんですかね。なんかちょっとカッコつけていたので、僕的には気に食わなかったかなと(一同爆笑)」

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