二松学舎大付 不屈の8点差逆転コールド勝ち!部員コロナで前日まで活動停止も

[ 2022年4月8日 05:30 ]

春季高校野球・東京大会2回戦   二松学舎大付18―10実践学園 ( 2022年4月7日    駒沢 )

4安打5打点の活躍を見せた二松学舎大付・瀬谷
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 今春センバツに出場した二松学舎大付が、東京都大会2回戦の実践学園戦で劇的勝利を収めた。

 2―10の7回2死走者なし。コールド負けまで1アウトの状況から、1四球を挟む8連打で一挙8得点を挙げ同点。8回も8得点し、18―10で逆に8回コールド勝ちした。市原勝人監督は「こういう経験で、諦めないでつないでいくことの大切さが分かれば」と称えた。

 初戦で聖光学院(福島)に敗れたセンバツ後、3月下旬に部員の新型コロナ陽性者が確認され、前日6日まで活動停止。当初は5日が初戦で出場辞退の可能性もあったが、雨天順延が続き日程が2日ずれ込んだことで間に合った。4安打5打点をマークした3番・瀬谷大夢(3年)は「悔しい経験をしたので、バネにしてやりたい」と話した。

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2022年4月8日のニュース