パドレス・ダルビッシュ、開幕前日に“専属捕手”放出も「とにかく集中」平常心で大役へ

ブルワーズに移籍したカラティニ
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　パドレスが開幕前日に驚きのトレードを成立させた。2年連続3度目の開幕投手を務めるダルビッシュの「専属捕手」だったカラティニを、マイナー2選手との交換でブルワーズに放出。ブ軍は5日に控え捕手のセベリーノが薬物規定違反で80試合の出場停止処分を受けたため、緊急補強に動いた形だ。

　ダルビッシュはシーズンを前に「この瞬間にとにかく集中。未来とか過去とかを考えない」と語っており、一球に専心して大役を全うする考え。昨季先発した全30試合でバッテリーを組んでいたカラティニの移籍は懸念されるが、短縮されたキャンプでも「自分のやりたいことを自分のペースでできる」と順調に過ごしており、泰然と米11年目に臨む。