巨人新助っ人シューメーカーは9日に来日初登板初先発 原監督「楽しみながら投げて欲しい」

[ 2022年4月8日 22:47 ]

セ・リーグ   巨人2―7ヤクルト ( 2022年4月8日    東京D )

<巨・ヤ>キャッチボールするシューメーカー(撮影・河野 光希)
Photo By スポニチ

 巨人は前回対戦で3連勝したヤクルトに敗れ、開幕13試合目にして今季初の連敗。貯金が5に減った。

 8年ぶり2度目の開幕3戦3勝が懸かっていたエース菅野が先発したが、5回に右足首付近へ青木のワンバウンドの打球が当たるアクシデントにより5回途中6安打4失点で降板。打線は0―5で迎えた7回に主砲・岡本和が3ボールから左翼スタンド上段へ特大の4号ソロを放って1点を返すと、さらに大城の中前適時打でもう1点を加えたが、反撃もそこまで。9回には前の回からイニングまたぎとなった畠が2失点して点差が広がった。

 負ければ2カード連続の負け越しが決まる9日の第2戦には、新助っ人のマット・シューメーカー投手(35)が来日初登板初先発のマウンドに上がる。試合後、巨人の原辰徳監督(63)は3試合の2軍戦登板を経て1軍マウンドに臨むシューメーカーについて流れを変える存在に?と水を向けられると「まあ、思い切ってね、初戦だしね、過度の期待値というよりもね、日本の野球というものをね、どこかに楽しみながら投げて欲しいと思いますね」と2018年にエンゼルスで大谷翔平投手(27)とチームメートだった右腕に期待を寄せていた。

続きを表示

この記事のフォト

2022年4月8日のニュース