ソフトバンク・レイ 6回2/3を3失点で昨季7月12日の復帰星 「本当に楽しめた、いい勝利」

[ 2022年4月8日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク7-3オリックス ( 2022年4月7日    ペイペイD )

<ソ・オ>ホークス復帰後初勝利を挙げたソフトバンク・レイは甲斐(右)からウイニングボールを受け取る(撮影・岡田 丈靖)     
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 昨季途中退団し、再加入のレイはベンチで藤本監督に肩をポンポンと叩かれて労われた。昨季7月12日の楽天戦以来のペイペイドームで6回2/3、5安打3失点。同戦以来の復帰星を手にした。

 「本当に楽しめた。序盤は思った通り。中盤以降は守備陣に助けてもらい、いい勝利」

 3回2死で頓宮に左前打されるまでスイスイと無安打。4回先頭で吉田正のライナーが右胸に直撃するアクシデントもあったが5回も三者凡退。1―0の6回1死二塁でバレラに浴びた2ランには「6回は、制球がばらつきが出た」と反省が口をついた。

 もちろん、藤本監督は今後も先発ローテーションの一角として回す。「球威が落ちても制球できているし次回も安心して、十分に期待できる」。助っ人右腕は強力なV奪回戦力となった。

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