日本ハム・大海6四死球6回110球…制球難で今季初勝利お預け 20年ドラフト早川と投げ合い

[ 2022年4月8日 20:08 ]

パ・リーグ   日本ハム―楽天 ( 2022年4月8日    札幌D )

<日・楽>3回、押し出し四球で先制点を与えた伊藤(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハム・伊藤大海投手(24)が8日、楽天戦(札幌D)に先発し、6回5安打3失点で降板した。

 
 前回登板の2日、オリックス戦では、エース山本と初対決し6回6安打2失点の力投。しかし打線の援護がなく黒星がついた。
 
 この日は同じ20年ドラフト1位の楽天・早川との投げ合い。伊藤は初回から2四球と不安定な立ち上がりで、3回には押し出し四球で先制を許した。4回にも西川に2点適時打を浴びるなど苦しいマウンドとなった。

 結局、6回を110球4安打3失点。6四死球と制球に苦しみ、今季初勝利はお預けとなった。
 
 伊藤は「先制点を与えてしまい、守備から攻撃につなげる投球ができませんでした。フォアボールやデッドボールが多く、自分で自分を苦しめる投球になってしまったことが反省点です。カード頭で不甲斐ないピッチングをしてしまい、ただただ申し訳ない気持ちです」とコメントした。
 

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