オリ・山岡「甘く入ってしまった」一発に沈み今季初黒星　コロナ陽性で宗を欠いた打線は無得点

パ・リーグ   オリックス0-5ロッテ （ 2022年4月8日    ZOZOマリン ）

＜ロ・オ＞7回無死一塁からマーティンは今季1号2ラン。山岡はガックリ（撮影・長久保　豊）
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　コロナ下で宗らが離脱して迎えた一戦で、オリックス・山岡が懸命に腕を振った。初回を3者凡退に仕留め、4回は打者3人を7球斬り。快調な投球を続けたが、7回にマーティンに右越えに2ランを浴びた。「全体的に悪くなかったと思いますが、最後、ホームランのところで甘く入ってしまったことが悔やまれますし、なんとか0点で抑えたかったです」と悔しさをにじませた。

　試合前に球団は新型コロナウイルスのPCR検査で宗、頓宮、黒木と、水本ヘッドコーチが陽性判定を受けたことを発表。投打の主戦クラスが離脱し、西野、ドラフト3位・福永、阿部を緊急昇格させて臨んだ。苦しい状況の中で、打線はロッテ投手陣を攻略できずに完封負け。山岡は今季初黒星を喫した。