DeNA　中日3連戦延期で三原球団代表「中日球団さん、ファンの皆さまには深くお詫び申し上げます」

横浜スタジアム
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　DeNAはきょう8日からの本拠地での中日3連戦が、新型コロナウイルス感染者続出の影響を受け、前日（7日）の阪神戦（甲子園）に続き順延となった。

　これを受け、三原一晃球団代表が連日の取材対応。「本日NPBさんで臨時実行委員会を開き、昨日に引き続いて中日3連戦を中止にする結論にいたったのでご報告させて頂きます。中日球団さん、ファンの皆さまには深くお詫び申し上げます」と話した。

　中止決断の決め手に関しては「感染経路がわからなくなっているのと、陽性者の数が増えてしまったことを受け、この状況を打破していくためにはチーム団体活動を停止して、3日間PCR検査をしてセーフティーなチームをつくることが必要というところを、専門家の皆さまからもアドバイスを頂いたので」と説明した。

　また「感染予防の観点で2年前から取り組んでいるが、オミクロン株というものは感染力が高い。無症状で感染していることが球団内でも見受けられるので、非常に感染予防というところで難しくなっているのは実感している」と続けた。

　チームは現在、柴田竜拓、戸柱恭孝、牧秀悟、倉本寿彦、山下幸輝、浜口遥大、神里和毅の7選手が陽性。桑原将志、石田健大、大田泰示の3選手が濃厚接触者疑いで自主隔離と、チーム編成が困難な状況。

　また斎藤チーフ投手コーチ、スタッフ3人も陽性となっていた。