阪神ドラ6・豊田 右翼での初スタメンが幻も「プラスにとらえ練習してレベルアップするだけ」

[ 2022年4月8日 05:30 ]

フリー打撃を行う豊田(撮影・北條 貴史)
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 中止を最も残念がったのがドラフト6位・豊田(日立製作所)だった。左腕・浜口対策として右翼で初スタメン出場することが決まっていたが、直前にお預けとなった。「仕方ないですけど、プラスにとらえて練習してレベルアップするだけ。独特の甲子園の風にも早く慣れていきたい」と切り替えた。

 3日の巨人戦(東京ドーム)で代打でプロ初出場し空振り三振。初安打もまだだが、フリー打撃で見せるパンチ力に首脳陣は期待。7日は佐藤輝が三塁に回るオーダーが組まれていた。広島戦では右投手の先発が続くが、井上ヘッドも「戦力になってくれないと困るし、チャンスはある」とルーキーの起用で活性を図る構え。豊田も「若さで思いきりのいいプレーをしたい」と出番をにらんだ。

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2022年4月8日のニュース