前阪神守護神スアレス パドレスでメジャーデビューも3連続四死球で敗戦投手 先発・ダルの勝ち消した

[ 2022年4月8日 14:41 ]

ナ・リーグ   パドレス2-4ダイヤモンドバックス ( 2022年4月7日    フェニックス )

前阪神のパドレス・スアレス
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 昨季阪神で守護神を務めたロベルト・スアレス(31)が7日(日本時間8日)、今季開幕戦となるフェニックスでのダイヤモンドバックス戦でメジャー初登板。2点リードの9回に登板も、3連続四死球で降板し、チームも2-4と逆転サヨナラ負け。先発・ダルビッシュ有投手(35)の勝ちを消し、悔しいメジャー初黒星となった。

 スアレスは2-0で迎えた9回に4番手としてメジャー初登板。ウォーカーにストレートの四球を与えると、スミスにも3球連続ボールから見逃しでようやくストライクを取ったものの、続く5球目もボールとなり連続四球。ケリーの打席では暴投で無死二、三塁とすると死球を与えて無死満塁とし降板した。その後、5番手のスタメンがビアに暴投で1点を許すと、右翼席へのサヨナラ3ランを浴び、スアレスが敗戦投手となった。

 先発した米11年目となるダルビッシュは6回を投げて92球、無安打4四球3三振、無失点の快投を見せ、7回以降はヒル、ジョンソンとつないでいたが、ダルビッシュに初のメジャー開幕戦勝利をもたらすことはできなかった。

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2022年4月8日のニュース