新庄監督 6日のロッテ戦の加藤→杉浦への継投は苦手意識払しょくの起用と説明「一回取り除かないと」

[ 2022年4月8日 19:33 ]

<日・楽>試合前にスタメンの交換をする新庄監督 (撮影・西川祐介)
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 日本ハムの新庄剛志監督(50)が8日、楽天戦前に取材対応。6日のロッテ戦の7回に好投の先発・加藤から杉浦へ代えた場面について言及した。

 2―0の7回に加藤は先頭・マーティンへ四球の後、佐藤都に中前打を許して無死一、三塁。4番・レアード、5番・山口と右打者が続く打順でも日本ハムベンチは続投させた。加藤はレアード、山口を連続三振で2死二、三塁となり、それまで加藤に2打席連続三振の岡を迎えて交代。結果的に杉浦が暴投と適時打を許して2点リードを追いつかれる結果となった。

 指揮官は杉浦が昨季岡にサヨナラ弾を被弾するなど相性が悪かったことは知っていたとし「杉浦君が去年、岡君に打たれていたから、ここで、よしと思って」と説明。「一回それ(苦手意識)を取り除かないと。ずっと引きずってしまって。“岡君来た。あ、代えよう”じゃ成長にはならない。今シーズン全部岡君の時、杉浦君いったろうかな」と冗談交じりに杉浦の奮起に期待していた。

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2022年4月8日のニュース