阪神・ケラーが因縁マツダで再出発 降格後初登板で1回零封

[ 2022年4月8日 14:46 ]

ウエスタン・リーグ   阪神-広島 ( 2022年4月8日    マツダ )

<ウエスタン 広・神> 7回2死、広島・中村奨を左飛に抑えベンチに戻るケラー (撮影・後藤 大輝)
Photo By スポニチ

 先月31日に出場選手登録を抹消された阪神のカイル・ケラー投手(28)が、7回から降格後初登板し、1イニングを1安打無失点で終えた。

 先頭の矢野をこの日最速タイの147キロ直球で詰まらせるも、遊撃への内野安打。だが続く代打・高木の試みた犠打を栄枝が素早く二塁へ送球して併殺に。最後は中村奨を146キロ直球でバットを折っての左飛に打ち取った。

 先月6日に来日したばかりで開幕から抑えを任されたが、開幕戦を含めて2度のセーブ機会に失敗。2敗、防御率33・75で再調整となっていた。2安打1四球で満塁を招いて降板し、1軍で最後の登板となった先月29日広島戦以来のマツダのマウンドで、再出発を果たした。

続きを表示

2022年4月8日のニュース