広島・野間&小園 「2点三塁打競演」で大瀬良の快挙後押し 新井監督「本当に大きかった」野間の一撃絶賛

[ 2024年6月8日 05:40 ]

交流戦   広島4-0ロッテ ( 2024年6月7日    マツダ )

<広・ロ>お立ち台でポーズを決める(左から)野間、大瀬良、小園(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 広島・大瀬良の快挙を、野間と小園が「2点三塁打競演」で、強力にアシストした。値千金の先制点を叩き出したのは野間だった。

 「ちょっと嫌な流れだったので、あそこで打たないと嫌だなと思ったので、死んでも打とうと思って、打席に入りました」

 4回2死一、三塁、フルカウントからの6球目を右中間へはじき返す2点三塁打。2、3回に相手4失策と2四球(申告敬遠1含む)で2度の満塁機を築きながら、あと一本が出ず。4回も無死一、三塁から三塁走者・矢野が打者・大瀬良への初球で飛び出してアウトになるミスを犯していた。その悪い流れを一振りで払しょく。チームにとって5月29日オリックス戦以来、7試合67イニングぶりとなる待望の適時打でもあった。新井監督も「野間があそこで打てなかったら向こうに流れが絶対に行くと思う。あれは本当に大きかった」と絶賛の一撃だった。

 「前の2打席、得点圏(の好機)で凡退していたので、絶対に打ってやるという気持ちでやりました。(手応えは)レフトフライかな…と思ったんですけど、いいところに落ちてくれました」

 そしてトドメを刺したのは小園だった。初回1死二塁の第1打席で二直併殺、4回2死三塁の第3打席で二ゴロに倒れていた男が、2―0で迎えた6回2死一、三塁で本領発揮。左翼線フェンス際への2点三塁打を放ち、勝利を決定づけた。24歳の誕生日を自ら祝う一打で、先輩右腕の背中を力強く押した。

 試合後、殊勲の大瀬良とともに臨んだヒーローインタビュー。野間が「9回になるまで気づかなくて、すごい声援だなと思って…スコアボードを見たら0だったので、一気に緊張しました」とおどければ、小園は「試合中は足が震えていたんですけど、最高の誕生日プレゼントをもらいました」と満面の笑みで振り返った。投打の歯車がガッチリとかみ合い、奪首に成功した。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年6月8日のニュース