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DeNA・佐野が自力CS進出消滅危機救う値千金弾「打ち損じることなく仕留めることができた」

[ 2021年9月5日 05:30 ]

セ・リーグ   DeNA3―1中日 ( 2021年9月4日    バンテリンD )

<中・D)>7回2死一塁、佐野は勝ち越しとなる右中間2ランホームランを放つ(撮影・椎名 航)
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 まさにひと振りだった。DeNA・佐野が、敗れれば自力CS進出可能性の消滅危機を救った。

 「打ち損じることなく仕留めることができた。ロメロが頑張っていたので何とか打ちたかった」

 1―1の7回2死一塁。代わったばかりの左腕・福の初球、141キロ直球を振り抜き右中間席へ運んだ。決勝の11号2ラン。6回1失点のロメロに来日初勝利をプレゼントする値千金弾に「初勝利を飾れて僕自身もうれしい」と自分のことのように喜んだ。

 首位打者に輝いた昨季に続き、今季も打率・308をマークしている。だが前半戦は好機での打ち損じが続いた。「なかなかいい場面で打てず、チームに迷惑を掛けた」。東京五輪開催に伴う中断期間に打撃を見つめ直して修正。9月は打率・357と本来の姿を取り戻している。

 前夜は零敗し、この日も5回まで無得点と嫌なムードだったが、終盤に逆転勝利。5位タイで並んでいた広島が勝利し最下位脱出とはならなかったが、敗れた4位・中日には0・5ゲーム差に迫った。三浦監督は「佐野は勝負強い打者ですね。借金(13)がまだある。とにかくそれを減らす」と力を込めた。(大木 穂高)

 ▼DeNA・ロメロ(8試合目の先発で来日初勝利)この勝利を(母国ドミニカ共和国にいる)息子のジャスティン(1歳)にささげるよ。カウントを有利にして走者がいても打者に集中できた。

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