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日本ハム・木村 移籍初アーチ!西武時代世話になった栗山が偉業達成の日に祝砲

[ 2021年9月5日 05:30 ]

パ・リーグ   日本ハム3―3ロッテ ( 2021年9月4日    ZOZOマリン )

<ロ・日>2回、中越えに追撃ソロを放った木村(撮影・長久保 豊)
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 待望の移籍1号はアピール弾に、そして祝砲にもなった。日本ハム・木村が0―3の2回、バックスクリーン左へ会心の一発。8月に西武からトレード移籍して初アーチだ。

 「凄くうれしい。“入ってくれ”と思いながら走っていた。トレードが決まったとき、長打力をセールスポイントにしていたので結果的に最高でした」

 プロ15年目の新天地で放った一発だけに喜びも大きいが、それだけじゃない。この日は西武時代に多くの教えを受けた栗山が2000安打を達成。「(記録達成は)試合途中に聞いた。その日に打てて良かったです」。投手で西武へ入団し、12年秋に外野手へ転向した木村にとって、憧れであり、支えでもあった栗山。偉大な先輩へ贈る本塁打となったが「本当は生で(達成の瞬間を)見たかったなというのが率直な思い」とも話した。

 栗山の38歳の誕生日だった前日3日は、午前0時ちょうどに「誕生日おめでとうございます」とメッセージも送信した。メッセージではあえて記録のことには触れなかったそうで「頑張ってくださいとか送って、逆にそこから打てなくなったら嫌だなとか考えた」と木村。先輩への小さな気遣いも忘れない。試合前には小笠原ヘッド兼打撃コーチから「西武時代と比べて力んでいる」と指摘を受け、「リラックスして打席に入れた」と振り返った。

 栗山監督も「良かったね。(初回に)点を取られた後だから本当に大きい」と称賛した移籍1号。新天地での躍動を予感させるのに十分な一撃だった。(秋村 誠人)

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