ソフトB・リチャード初本塁打の満弾後に2号ソロ 1試合6打点マーク

[ 2021年9月5日 16:12 ]

パ・リーグ   ソフトバンクーオリックス ( 2021年9月5日    ペイペイD )

<ソ・オ>7回無死、左越えにソロを放つリチャード(撮影・岡田 丈靖) 
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 ソフトバンクのリチャード内野手(22)が、プロ初本塁打となる満塁弾後に、もう一発かました。8―2の先頭での4打席目。5番手バルガスの152キロ内角直球に腕をたたんだ。大飛球は、左翼スタンドにストンと落ちる2号ソロとなった。

 「1打席1打席勝負なので、いい打席になったと思います。最後まで集中し結果を残せるようにしたいです」 5回1死一、二塁での3打席目は吉田凌のスライダーに空振り三振。顔をしかめたが、1―2の4回1死満塁での2打席目にはフルカウントから先発・増井の149キロ直球を左翼スタンド中段まで運ぶグランドスラムを左翼中段まで運んだ。「先輩方が満塁で回してもらったチャンスだったので、とにかく結果で応えたい一心でした。初ホームランが満塁ホームラン。先輩に感謝しかありません」と球団を通じて謙虚なコメントを出していた。

 「7番・三塁」で2試合連続スタメン出場。2点を追う2回1死二、三塁の1打席目には中犠飛でプロ初打点もマーク。8回1死の最終5打席目は見逃し三振に終わったが1メートル89、119キロの巨体が、1日で6打点を稼いだ。

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