広島 最下位脱出に菊池涼の復調あり 今季最多4安打4打点に佐々岡監督「下位打線で点が取れる」

[ 2021年9月5日 20:39 ]

セ・リーグ   広島6ー1ヤクルト ( 2021年9月5日    東京D )

<ヤ・広(17)>8回、ソロ本塁打を放ちナインに迎えられる広島・菊池涼(撮影・島崎忠彦)
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 広島・菊池涼介内野手(31)が6日ぶりの最下位脱出に貢献した。

 2回に1点を先制してなおも1死三塁。田口のフォークを左翼線に運んだ適時二塁打を口火とし、3打席連続適時打を放った。さらに、5―1の8回先頭では坂本の直球を左中間席に運ぶ2戦連発の13号ソロとして締めくくり、「トコ(床田)がいいリズムで投げてくれていたので、援護することができて良かった」と振り返った。

 7番で先発した直近10試合中8試合で打点を挙げており、佐々岡監督は「誠也と坂倉の調子がいいので、そこでつながる。その中で7番の菊池が本当に復調して状態が良くなった。一発もあったし、下位打線で点が取れるのは大きい」と勝因の一つに挙げた。

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2021年9月5日のニュース