西武・渡辺 4回途中7失点で涙の降板「自分の甘さ、心の隙が出た」

[ 2021年9月5日 17:55 ]

パ・リーグ   西武―楽天 ( 2021年9月5日    楽天生命パーク )

<楽・西>4回途中、降板した渡辺は目元をぬぐう(撮影・尾崎 有希)
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 西武先発の渡辺勇太朗投手(20)が、3回1/3を7安打、自己ワーストの7失点。3回に島内の2点打などで3点を失うと、4回には山崎にも2点打を浴び、なお1死、一、三塁のピンチを広げて降板。溢れる涙を抑えることができなかった。

 以下、渡辺のコメント

 今日はビジター球場での先発でしたが、いつも通り試合に入ることはできました。調子も良かったのですが…。2回まではいい形で抑えることができましたが、3回二死から辰巳さんに出した四球が今日の全てだと思います。自分の甘さ、心の隙が出てしまいました。島内さん、茂木さんに打たれたタイムリーは力みが出てしまいました。

 (チームが1点差に詰め寄った後の失点は)とても悔しいですし、チームに申し訳ないです。今日の登板を通して1球1球の大切さやその1球で流れが一気に変わるということを改めて感じています。(次回以降に向けて)もっと1球を大切にしなくてはいけないと思います。

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