大谷翔平 4試合ぶり43号3ラン!ペレスに3本差、13試合ぶりマルチも記録 チームは連勝

[ 2021年9月5日 12:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス4―1レンジャーズ ( 2021年9月4日    アナハイム )

<エンゼルス・レンジャーズ>6回無死一、二塁、大谷は右中間へ3ランを放つ(撮影・沢田 明徳)
Photo By スポニチ

 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は4日(日本時間5日)、本拠地アナハイムでのレンジャーズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。6回に4試合ぶりの本塁打となる43号3ランを放つと、第4打席では安打し13試合ぶりのマルチ安打マーク。4打数2安打で打率を・260とした。チームは4―1で勝利し連勝した。

 大谷はレ軍先発左腕アラードの前に初回1死の第1打席は左飛、4回無死の第2打席は一ゴロに倒れたが、6回の第3打席で初球の高めの直球を完ぺきに捉えて右越え43号3ラン。飛距離は426フィート(約130メートル)、打球速度は107・2マイル(約172・5キロ)で打球角度は31度。8月30日(同31日)のヤンキース戦以来4試合ぶりの本塁打で、本塁打王争いでリーグ2位のロイヤルズ・ペレスに再び3本差とした。本拠地25本目で、2000年にグロスが記録した24本を超えて球団新記録となり、グロスが同年に記録したシーズン球団記録47本に4本差に迫った。

 さらに8回1死の第4打席では右腕パットンから安打。二盗は失敗したが、8月19日(同20日)のタイガース戦で2安打して以来13試合ぶりのマルチ安打を記録した。

 前日3日(同4日)は「2番・投手」で投打同時出場し、メジャー自己最多となる117球を投げ7回7安打8奪三振2失点で9勝目をマーク。1918年のルース以来103年ぶりとなる「同一シーズン2桁勝利&2桁本塁打」に王手をかけていた。

続きを表示

この記事のフォト

2021年9月5日のニュース