ソフトバンク リチャード、初本塁打がグランドスラム

[ 2021年9月5日 14:33 ]

パ・リーグ   ソフトバンク―オリックス ( 2021年9月5日    ペイペイD )

ソフトバンク・リチャード(撮影・岡田 丈靖) 
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 ソフトバンクのリチャード内野手(22)が、4日のオリックス戦でのプロ初安打翌日に、初本塁打をグランドスラムで飾った。5日の同戦に「7番・三塁」で2試合連続でスタメン出場。1―2の4回1死満塁での2打席目に、フルカウントから先発・増井の149キロ直球を左翼スタンド中段まで運んだ。

 「先輩方が満塁で回してもらったチャンスだったので、とにかく結果で応えたい一心でした。素直に嬉しいです。初ホームランが満塁ホームラン。先輩に感謝しかありません」

 2点を追う2回1死二、三塁での1打席目には、中犠飛でプロ初打点もマーク。「絶対にランナーを返そう、何とかしないといけないんだ、という思いで打席に入りました。思い切ってスイングしました。最低限の結果が出せて良かった」とのコメントしていた。1メートル89、119キロの巨体が2打席で5打点を稼いで逆転へと導いた。

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2021年9月5日のニュース