日本ハム・杉浦 故郷帯広でチーム勝利と自身セーブ誓った 14日、前半ラストのオリックス戦

[ 2021年7月12日 05:30 ]

日本ハム・杉浦稔大
Photo By スポニチ

 日本ハムの守護神・杉浦が、故郷の帯広で行われる14日のオリックス戦の勝利と自らのセーブを誓った。ロッテ戦が試合直前の雷雨で中止となり、報道陣に対応。前半戦は13日に釧路から始まるオリックス2連戦を残すのみで、14日の最終戦に向けて「前半戦の締めくくりとしてしっかり勝って、いい形で終わりたいなと思います」と話した。

 ヤクルトから日本ハムへ移籍後、帯広では18年のロッテ戦と19年の西武戦に先発。18年は2回2/3を4失点で勝敗付かず、19年は6回4失点で負け投手となっている。「先発で勝てていないけど、結構いい試合をしているイメージはある。チームとして釧路、帯広のファンの方にいい姿を見せられるように頑張りたいと思う」。チームは3連勝中とあって、5連勝まで伸ばすつもりだ。

 今季から抑えに転向し、現在1勝2敗16セーブ。残り2試合も連続セーブに期待が懸かる。「そこは展開次第ですけど、残り2試合ですし、どっちも投げられる準備をして臨みたい」。特に帯広では家族、知人が大挙して駆けつける予定。「しっかりといい姿を見せたい」と言葉に力を込めた。(秋村 誠人)

続きを表示

2021年7月12日のニュース