Gにやられた…阪神・佐藤輝 3連戦は9の1 8回には大江から今季117三振目喫する

[ 2021年7月12日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神0-1巨人 ( 2021年7月11日    甲子園 )

<神・巨>8回無死、佐藤輝は空振り三振に倒れる (撮影・後藤 大輝)
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 阪神・佐藤輝は徹底して内角を意識させてくる相手バッテリーの配球に苦しめられ、3打数無安打に終わった。

 0―0の2回1死無走者では内角直球、5回先頭では内角スライダーに詰まらされ、いずれも遊飛。8回先頭では大江のスライダーにバットが空を切り、今季117個目の三振を喫した。

 矢野監督は「まあそれ(内角攻め)はずっと続くことやし、(厳しい攻め方は)この3試合で急に、ということじゃないし。それはこっち(佐藤輝)の状態が悪ければ、そういうふうに(厳しい攻めに)見えることもあるし。1年間ずっと、そういうことはあるんでね、この3試合だけではない」と話した。

 今回の巨人3連戦は9打数1安打とほぼ完璧に抑えられた。この悔しさを糧に、現状打破を目指す。

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2021年7月12日のニュース