ソフトバンク3連勝!レイが来日初完封勝利で今季3勝目、打線も11安打8得点で快勝

[ 2021年7月12日 21:00 ]

パ・リーグ   ソフトバンク8ー0楽天 ( 2021年7月12日    ペイペイD )

ソフトバンク先発のレイ(撮影・中村 達也)
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 ソフトバンクは先発のレイが8回途中まで無安打投球を見せ、来日初完封勝利で今季3勝目を飾った。打線も11安打8得点の快勝でチームは3連勝を飾った。敗れた楽天は3位に転落し、この日試合がなかったオリックスは14年以来となる7年ぶりに前半戦首位ターンが確定した。

 打線は初回1死満塁のチャンスで長谷川の右中間への適時二塁打でいきなり3点先制した。3回は無死一、二塁で栗原のライトフェンス直撃の適時打で1点追加し、さらに無死満塁で野村の左前適時打で2点追加した。6―0と大量リードした6回1死一、三塁で中村晃の右越えの適時二塁打でリードを8点に広げた。

 投げてはレイが7回までノーノー投球を披露。8回2死から田中貴に四球を許すと続く炭谷にボールカウント2―2から5球目を右前にはじき返されてこの試合初の安打を許した。2死一、二塁のピンチとなったが、代打・カスティーヨを一邪飛で打ち取って後続を抑えた。9回を来日最多投球数となる135球を投げて、2安打無失点8奪三振の快投を見せた。

 楽天は先発の則本昂が3回6失点で今季4敗目。“鬼門”のペイペイドームでまたしても勝てず16年7月8日に勝って以来7連敗となった。打線もソフトバンク先発のレイに7回まで無安打に抑えられて、8回2死で炭谷の右前打を打ったが無得点に終わり、チームは3位転落となった。

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2021年7月12日のニュース