波に乗れない今季を象徴する4回4失点 中日・大野雄は3勝7敗で前半戦終了「後半、盛り返せるように」

[ 2021年7月12日 22:15 ]

セ・リーグ   中日2ー6広島 ( 2021年7月12日    マツダ )

<広・中(12)>1回無死満塁、鈴木誠に走者一掃の適時二塁打を打たれた中日・大野雄(中央) (撮影・奥 調)
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 中日・大野雄は4回4失点で7敗目。立ち上がり、1死を取る前にに4連打で3点を失うなど、初回だけで4失点。「もう少し球数を使って両サイド、厳しいところに投げて、連打を止めなければいけませんでした」と反省した。

 2回以降は立ち直り1安打に抑えたものの初回に4点が重くのしかかり、4回で降板。マツダではプロ通算2勝7敗となり、14年から7年間、白星無し。ただ、「勝っていないかもしれないが、勝っていない中にもしっかり抑えられた試合もあるので、そこも判断してください」と球場を言い訳にしなかった。

 昨季の沢村賞が3勝7敗と4つ負け越しで前半戦を折り返し。「後半、盛り返せるように頑張ります」と巻き返しを期した。

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2021年7月12日のニュース