五輪野球 コロナで欠場チーム出れば1次リーグは総当たり形式に変更

[ 2021年7月12日 05:30 ]

 国際オリンピック委員会(IOC)は10日(日本時間11日)、東京五輪の新型コロナウイルス検査で、陽性反応を示した選手やチームが欠場した場合の競技別の対応策を公表した。

 野球では競技開始前に欠場チームが出た場合は、6チームを2組に分けて実施予定の1次リーグを、残りチームによる総当たりに変更するとした。リーグ上位2チームが決勝に進み、3位と4位で3位決定戦を争う。

 IOCはコロナ陽性で棄権しても失格としない基本方針を6月に発表。決勝進出チームが出場できなくなっても銀メダルを授与する。

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2021年7月12日のニュース