秋田の古豪・横手が集中打で快勝 1969年以来2度目の甲子園へ

[ 2021年7月12日 13:24 ]

全国高校野球選手権秋田大会2回戦   横手 7―1 大曲農高太田分校・六郷

<秋田大会 横手・大曲農太田、六郷連合>試合後、大曲農太田、六郷連合・高村(中央)から千羽鶴を受け取り、握手する横手・高山(右)。左は大曲農太田、六郷連合・津嶋杏(撮影・河野 光希)
Photo By スポニチ

 横手が大曲農高太田分校・六郷の連合チームに7―1で快勝し、1969年の夏以来、2度目の甲子園出場に向けて弾みをつけた。

 3回に3点、6回に4点を奪う集中打に、4番の高山大希主将(3年)は「チームとして冬から打撃を課題にしてきた。多く点数を取れてよかった」と笑顔を見せた。30分間で計400球を打ち込む連続ティー打撃でつくり上げたコンパクトなスイングが光った。

 試合後には敗れた大曲農高太田分校・六郷の選手から千羽鶴を手渡され「秋田制覇を目指して頑張りたい」と高山主将。思いを背負って頂点を目指す。

続きを表示

2021年7月12日のニュース