エンゼルス・大谷がスポーツ界のアカデミー賞「ESPY賞」に日本選手初選出 球宴中継中のCMにも登場

[ 2021年7月12日 02:30 ]

本塁打競争と球宴の中継の合間に流れる大谷のテレビCM(MLB提供)
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 スポーツ専門局ESPNなどが主催する「ESPY賞」の表彰式が10日(日本時間11日)、米ニューヨークで行われた。エンゼルス・大谷は大リーグのベストプレーヤー賞に日本選手で初選出。球団公式ツイッターで「私を選んでくれたことを光栄に思っています。心より深く感謝しています」などと喜びを口にした。

 93年に創設された同賞は、毎年7月中旬までの1年間で、各スポーツで最も活躍した選手をファン投票で選ぶ表彰。スポーツ界のグラミー賞やアカデミー賞と称される。大谷は前半戦での二刀流の活躍が認められ、昨季ア・リーグMVPのアブレイユ(ホワイトソックス)、サイ・ヤング賞のバウアー(ドジャース)、ワールドシリーズMVPのシーガー(ドジャース)らの候補者に競り勝った。

 また、大リーグ機構(MLB)は本塁打競争と球宴の中継の合間に、大谷の二刀流での活躍を30秒にまとめたテレビCM「It’s Sho―Time(さあ翔タイムだ)」を放映すると発表。シーズンの勢いそのままに、大谷が球宴で主役を演じる。

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