的中すれば9900万円!大谷 大活躍でブックメーカー大損危機

[ 2021年7月13日 03:20 ]

エンゼルス・大谷翔平(AP)
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 大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手(27)の投打にわたる活躍にブックメーカーが頭を抱えている。ラスベガスの地元紙「ラスベガス・レビュージャーナル」によると、ブックメーカーが億単位の損失を被る恐れがあるという。

 英国の大手ブックメーカー「ウィリアムヒル」が開幕前に設定した大谷のア・リーグMVP獲得オッズは30倍だったが、12日時点で1・33倍まで降下。2番手につけたブルージェイズ、ゲレロ内野手(22)の3・20倍に大きく差をつけた。開幕前の時点で大谷のMVPに3万ドル(約330万円)を賭けた人もいるとされ、的中すれば払い戻しは約90万ドル(約9900万円)になる。

 12日(日本時間13日)は、オールスター戦前日の本塁打競争に参加する。ブックメーカーサイト「bet365」が設定する優勝者のオッズは前日時点で、大谷が8人中1番手の3・60倍。2番手はレンジャーズのギャロ外野手(27)の5・50倍。果たして、大谷が両リーグ最多33本塁打の実力通りに、優勝するのか注目が集まる。

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2021年7月12日のニュース