楽天・則本昂　“鬼門”ペイペイDでKO…3回6失点で降板　「しっかり投げきれなかった」

パ・リーグ   楽天ーソフトバンク （ 2021年7月12日    ペイペイD ）

初回1死満塁、長谷川に適時打を打たれ天を見る則本（撮影・中村　達也）
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　楽天の則本昂大投手（30）は12日にペイペイドームで行われたソフトバンク戦に先発し、3回6失点で降板した。

　則本昂はペイペイドームとの相性が悪い。16年7月8日に勝って以来6連敗中。5年ぶりに白星を目指して先発マウンドに上がったが初回から1死満塁のピンチを背負い、長谷川に右中間への適時二塁打を浴びていきなり3点を失った。2回は3者凡退に抑えたものの、3回先頭の中村晃、柳田と連打を浴びて無死一、二塁のピンチで招く。続く栗原にライトフェンス直撃の適時打で1点失い、さらに無死満塁で野村に左前適時打を浴びてこの回だけで3点を失った。3回88球を投げて、7安打6失点で降板した。

　4回から2番手で西口がマウンドに上がった。

　▼則本昂　ボールが甘く入ってしまいました。しっかり投げきれませんでした。