シンプルな言葉にこめた「4番の意地」 サヨナラ打を放った阪神・大山のヒーローインタビュー再録

[ 2021年7月12日 21:37 ]

セ・リーグ   阪神4ー3DeNA ( 2021年7月12日    甲子園 )

<神・D(13)>9回2死一、三塁、阪神・大山はサヨナラ適時打を放ちガッツポーズ(撮影・椎名 航)
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 <阪神・大山のヒーローインタビュー>

 ―今の気持ちを。

 「ホントに嬉しいです」

 ―ファンからの大きな拍手。

 「はい、全て聞こえていたので。最後までありがとうございます」

 ―9回、全員でつないだチャンス。

 「もう打つだけでしたし、本当に(ここに)1人で立っていますけど、チーム全員の力だと思っているので。この勝利はチーム一丸となって勝ち取った勝利だと思っています」

 ―初球を仕留めた。

 「打つしかないと思っていたので、とにかく振っていこうと思って打席に立ちました」

 ―それまで無安打。

 「もちろん悔しい気持ちもありましたし、個人的にもモヤモヤした気分はありましたけど、でもまだ試合は終わっていなかったですし、最後は集中して打席に入りました」

 ―打球がセンターに抜けた瞬間は。

 「勝ったなと」

 ―祝福の。

 「気持ちよかったです」

 ―主軸の働き。

 「大事なとこで打ててないって分かってたんで、なんとか最後、本当に大事なとこで打ててよかったです」

 ―チームにとっても大きな1勝。

 「ここ数試合チームとして苦しい試合が続いていたので、これで流れが変わるようにまた明日しっかりやっていきたいと思います」

 ―4番としての活躍をファンも期待。

 「頑張ります」

 ―ファンへ。

 「ほんとに大事な2試合だと思っているので、またチーム一丸となって勝利を目指して頑張ってやっていきますので、応援よろしくお願いします。ありがとうございました!」

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2021年7月12日のニュース