乱調な立ち上がりの大野雄に、トーンが沈む中日・与田監督「初回に4点を取られると攻撃も苦しい」

[ 2021年7月12日 22:11 ]

セ・リーグ   中日2ー6広島 ( 2021年7月12日    マツダ )

<広・中(12)>選手交代を告げベンチに戻る中日・与田監督 (撮影・奥 調)
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 中日はエース対決に敗れ、広島に完敗した。

 与田監督は4回4失点の大野雄について「連打を浴びてしまい、初回に4点を取られると攻撃も苦しい」と指摘。立ち上がりに4連打で3点を失うなど、初回だけで4点を失った。それでも2回以降は立ち直りを見せただけに「前半戦はこれで登板がない。今後に向けてオリンピックもあるし、体の状態を確認、チェックしていきたい」とエースの体調を気遣った。

 一方、昨年4月に受けた右肘のトミー・ジョン手術を乗り越えた田島が復帰登板で7回の1イニングを無失点。「苦しいリハビリもあったが、投げてくれたことがうれしい。いろんな修羅場をくぐり抜けた男。チームの力になって欲しい」とかつての守護神の復帰を喜んだ。
 

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2021年7月12日のニュース