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金沢龍谷・井上 14奪三振で阪神スカウトも進路に興味 最速146キロ左腕に9球団が視察

[ 2021年7月12日 05:30 ]

全国高校野球選手権石川大会2回戦   金沢龍谷3-1七尾 ( 2021年7月11日    弁慶スタジアム )

帽子の裏に「愛」の文字を記す金沢龍谷・井上透摩
Photo By スポニチ

 今秋ドラフト候補の最速146キロ左腕、金沢龍谷・井上透摩投手が夏初戦の七尾戦に先発。プロ9球団17人のスカウトが視察する中、大きく曲がるスライダーを武器に14三振を奪い、5安打1失点完投発進を決めた。

 「ピンチでも逆に抑えたら、かっこいいと思えた。楽しんで投げられましたし、自信がつきました」

 6回まで1安打投球。横手気味のスリークオーターから投じる最速141キロ直球と4種の変化球で幻惑した。8回、3連打を浴びて1点を失い、なおも1死一、二塁のピンチでは強気の直球勝負。注文通りの投ゴロ併殺打で切り抜け、最終回にも2三振を奪って締めた。阪神の筒井和也スカウトは「変化球に特徴のある投手。左投手ですし(志望届を)出すとなれば候補に挙がってくる」と評した。

 今月4日、富山第一との練習試合では18奪三振。この日は公式戦最多となる14奪三振で“加賀のドクターK”の名をほしいままにする。帽子つばにはチーム愛を意味する「愛」の文字。春夏通じて同校初の甲子園出場へ腕を振り続ける。(北野 将市)

 ◇井上 透摩(いのうえ・とうま)2003年(平15)7月8日、愛知県豊川市出身の18歳。中部小3年から豊川イーグルスで野球を始め、南部中では愛知豊橋シニアに所属。金沢龍谷では1年夏からベンチ入りし、2年秋からエース。球種はスライダー、カーブ、ツーシーム、スプリット。1メートル83、76キロ。左投げ左打ち。

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