巨人・大城「オオタニサン」でV打 松原は「スパイダーマン」

[ 2021年7月12日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人1-0阪神 ( 2021年7月11日    甲子園 )

<神・巨>6回無死、西勇のフェンス際への邪飛を好捕する松原(撮影・北條 貴史)
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 8回1死三塁、巨人・大城は追い込まれてからノーステップに切り替えて、3球目を左前へ運んだ。決勝適時打に「何とかしようと思った。食らいつきました」。

 エンゼルス・大谷をほうふつさせるスイングに原監督は「今日はオオタニサンとスパイダーマンが出た」と笑った。スパイダーマンとは松原。6回の守備で右翼ファウルゾーンへの飛球を、フェンスと防球ネットに体を投げ出してジャンピングキャッチ。軽やかな身のこなしをアメリカンコミックのヒーローと重ねた。

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