義父・広橋公寿氏もねぎらう 目の前で見たノーヒットノーランに「物凄く感激した」

[ 2020年10月20日 05:30 ]

巨人・岩隈引退発表

15年、オリオールズ戦でノーヒットノーランを達成し、チームメートと抱き合って喜ぶ岩隈(AP)
Photo By AP

 今季限りでの現役引退を発表した巨人・岩隈久志投手(39)の義理の父である元楽天コーチの広橋公寿氏(63)は数日前に本人から引退するとの連絡を受けた。夫人である長女からも「辞める時が来ました」と伝えられたという。「記録にも記憶にも残る素晴らしい野球人生だったと思う。ファミリーで感謝しているし、お疲れ様としか言えない」とねぎらった。

 「彼は物凄く優しい男。普通は嫁の父親ともなればお互い気を遣ったりするけど、最初から息子が一人増えたような感じだった」。ソフトボール選手だった夫人の妹ともキャッチボールをするなど家族を大切にしていた反面、肩痛などで苦しんでも弱音は一切吐かなかった。「会った時はいつも明るい。常に前向き。泣き言は絶対言わなかった」という。

 西武のコーチ時代は、近鉄のエースだった岩隈と何度も対戦。楽天ではコーチと選手として、05年の球団創設年など苦楽を共にした。そんな広橋氏の一番の思い出がマリナーズ時代の15年のノーヒットノーラン。「当時私は楽天アカデミーのコーチで、お盆休みでシアトルまで観戦に行った。家族で応援していてね。物凄く感激した」と振り返る。

 広橋氏は現在、栃木県小山市でエイジェック女子硬式野球部の監督を務める。2週間ほど前には岩隈が車で訪れ、一緒にステーキを食べたという。義父は「彼は今後の野球界にとっても大事な人材。いつか、第二の岩隈久志を育ててほしい」と次なるステージへエールを送った。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2020年10月20日のニュース