近大・佐藤 リーグ戦タイムリー締め! 「やることはやった。しっかり待ちたい」

[ 2020年10月20日 05:30 ]

関西学生野球連盟 令和2年度秋季リーグ戦 第6節2回戦   近大5-1関大 ( 2020年10月19日    ほっと神戸 )

<近大・関大>4回2死一、三塁、近大・佐藤は右前適時打を放つ(撮影・坂田 高浩)
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 オリックスが今秋ドラフト会議での1位指名を公言し巨人、阪神なども1位候補に挙げる近大・佐藤輝明内野手(4年=仁川学院)が19日、関大2回戦(ほっと神戸)で大学生活最後のリーグ戦に臨み、3打数1安打1打点と勝利に貢献した。前日にリーグ通算14本塁打を放ち、母校の先輩・二岡智宏(現巨人3軍監督)が持つリーグ記録(82年の新リーグ創設以降)を更新した大砲。9人が視察した阪神の編成部にも実力を改めて見せつけた。

 敗れれば優勝が遠のく一戦で、佐藤が真価を発揮した。4―0の4回2死一、三塁。勝利を大きく引き寄せる右前打を放ち「低めは好きなので、うまく拾えた。チャンスで打てて良かった」とかみしめるように話した。

 前日の1回戦で通算14本塁打のリーグ記録を樹立。それでも「自信にはなるが、満足はしていない」と振り返る。4年間の通算は打率・288、88安打69打点。今春リーグ戦が中止となった中での数字だが「もっとヒットを打ちたかったし、守備走塁でも、できることがあった。これが実力と受け止め、次のステージに向けてやりたい」と前を見据えた。

 この日は6球団のスカウトが視察。阪神は和田豊TA、畑山俊二統括をはじめ、スカウト陣8人。竹内孝行球団本部企画統括部長も球場に姿を現した。ドラフト会議に向け、佐藤は「やることはやった。あとは見届けるというか、しっかり待ちたい」と静かに言う。会議まで1週間。現段階で1位指名を公表しているのはオリックスのみだが、周囲は慌ただしさを増してきた。

 大学最後のリーグ戦は8勝2敗で全日程を終了。2位・立命大が最終節で連勝すれば勝率で並び、優勝は今月28日の決定戦で決まる。「気を抜かず、準備をしていきたい」。注目を一心に集める大砲はドラフト後の決定戦に向け、心身ともに準備を整える。
(桜井 克也)

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