西武・高橋朋己 笑顔で引退会見 8月打撃投手時に左肩に激痛「無理だ、と…あきらめついた」

[ 2020年10月20日 16:06 ]

引退会見で花束を手に笑顔の西武・高橋朋(球団提供)
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 西武・高橋朋己投手(31)が20日、今季限りでの引退を発表し、午後2時30分から埼玉県所沢市内の球団事務所で会見を行った。

 終始笑顔の左腕は冒頭「8月に球団側と話して引退を決意しました。8年間、プロ野球選手としては短いけど、いい時間が過ごせて幸せでした」とあいさつした。

 12年ドラフト4位で西濃運輸から入団。14年に29セーブ、15年に22セーブと守護神として活躍。その後左肘内側側副じん帯の再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受け、18年オフに育成契約となった。

 今季もリハビリ生活が続き、8月上旬の2軍で打撃投手を務めたさいに「1球目から(左肩が)痛くて、ちょっと強めに投げたら激痛が走って“無理だ”と思って、あきらめがついた」と引退を決意したという。

 思い出は「初登板(13年8月15日のソフトバンク戦)の試合前に岸さんとキャッチボールしたこと」などを挙げたが、自身については14年7月11日のオリックス戦で「(先発した岡本)洋介さんの勝ちを、自分が(9回に)ペーニャにホームランを打たれて消してしまって申し訳なかったけど、翌日(12日)の試合で糸井さん、T―岡田さん、ペーニャと三者連続三振を奪ったこと」と話した。

 30日にはイースタン・リーグの巨人戦(カーミニーク)で引退試合を行う。“思い出のイニング”である9回に打者1人に対して登板予定で「(球が)ホームベースに届くかわからないけど、あまりひどい状況にならないようにしたい」と苦笑いした。

 また現在1軍の中継ぎエースとして台頭している平良が、高橋の登板時の登場曲でもあるE―girlsの「Follow Me」を使用してエールを送ってくれていることに関しては「本当に弟のようなやつ。引退が決まって急に曲を変えるとかしないでもらいたい」と会見参加者の笑いを誘っていた。

 引退後については「まだ何もきまってないけど、球団に残れるなら恩があるので精いっぱい球団のために尽くしたい」と話し会見を締めた。

 通算成績は160試合6勝5敗52S、防御率2・74。

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