田淵幸一氏 多彩な打者で一貫した攻撃…ソフトB 優勝への「熱」表れた一戦

[ 2020年10月20日 22:50 ]

パ・リーグ   ソフトバンク11―2日本ハム ( 2020年10月20日    札幌D )

<日・ソ>5回2死一、二塁、3ランを放つ松田宣(撮影・高橋茂夫)
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 【田淵幸一 視点】優勝へ向かう首位チームの「熱」が如実に表れていた。感心させられたのは打線だ。1番・周東から多彩な色を持った打者が並ぶのがソフトバンクの強みなのだが、ただそれだけではない。打線として一貫した攻撃がしっかりできていた。

 甘い球は決して見逃さず、ボール球には手を出さない。追い込まれれば、難しい球をカットして甘い球が来るまで待つ。どの打者も着実に呼び込んで打つ技術を持ち、選球眼もいいから簡単に三振しない。今季打ちあぐんでいた上沢を5回7得点でKO。柳田、グラシアルら主軸はもちろん、5番・栗原は打率・249も得点圏打率はリーグ上位。5回1死満塁でも中犠飛で打点を挙げている。

 5回に決定的な3ランを放った松田宣。ここに来て調子を上げてきたが、シーズン佳境でベテランが力を発揮してくるのも優勝するチームの特徴だ。主軸に続く2、3番手の野手も力を見せ、この大詰めで9連勝。2位のロッテとあと6試合残しているが、このまま一気に行くだろう。

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