近大・佐藤輝明が2安打4打点 5球団視察の前 守備でもセンス披露

[ 2020年9月13日 14:37 ]

関西学生野球連盟 令和2年度秋季リーグ戦 第2節2回戦   近大7―5関学大 ( 2020年9月13日    皇子山 )

<近大・関学>9回2死満塁、右翼線に走者一掃の逆転適時二塁打を放つ佐藤輝明 (撮影・井垣 忠夫)
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 阪神、巨人が今秋ドラフト1位候補に挙げる近大・佐藤輝明内野手(4年=仁川学院)が阪神、ソフトバンクなど5球団12人のスカウトが見守る前で、2安打4打点と勝負強さを存分に発揮した。4―5の8回2死満塁、関学大・黒原の内角150キロ直球を振り抜き、一塁線を破る決勝の走者一掃二塁打。

 「勝負のかかったところで打てるように練習してきた。直球が際立っていい投手。そこに合わせていった」

 二塁上で両手を掲げるガッツポーズ。一塁側ベンチの仲間と喜びを分かち合った。

 打撃だけではない。守備でもセンスを示した。2回1死一塁、相手のバントが三塁ファールゾーンへの小飛球となると、ダッシュ良く前進。スライディングしながら、素手の右手でキャッチした。スーパープレーにも「割とああいうプレーは得意なので」と涼しい顔だが、DeNA・安部スカウトは「あんなの見たことない」と驚きを隠せない。打撃力と同時に身体能力の高さも見せつけた。

 1回戦では0―1の9回にリーグ戦通算12号となる本塁打を記録。この日は本塁打はなく、母校の先輩の二岡智宏(現巨人3軍監督)が持つ通算13本塁打のリーグ記録に並ぶことはなかったが、打撃の状態は確実に上向いてきた。第3節は試合がなく、次戦は9月26日の京大戦(ほっと神戸)と間隔が開く。「しっかりと調整して、京大戦に勝てるようにしたい」と表情を引き締めた。

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