中日・松葉 666日ぶり勝利が移籍後初星「こみ上げてくるものがあった」

[ 2020年7月16日 05:30 ]

セ・リーグ   中日2-1DeNA ( 2020年7月15日    ナゴヤD )

<中・D(5)>目を潤ませお立ち台に立つ松葉(撮影・椎名 航)
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 中日・松葉は真っ先にベンチを飛び出した。9回2死、R・マルティネスが梶谷を空振り三振に仕留めた瞬間を見届け、「こみ上げてくるものがあった」とかみしめた。18年9月18日の楽天戦以来、666日ぶりの白星。グラウンドでナインと喜びを分かち合った。

 「打たせて取る本来の投球が初回からできた。今日は全部の球種が良くて、捕手の要求するところに投げられた」

 立ち上がりからストライクを先行させ、最速140キロながら100キロ台のカーブで緩急を駆使。強打のDeNA打線に的を絞らせなかった。2点リードの6回1死からソトに右越えソロを浴び、続く佐野に右前打を許して降板も先発の役割を十分に果たした。

 1軍の舞台から遠ざかっても自分を信じた。昨年7月にオリックスから移籍し、1軍登板はわずか1試合。今春も2軍で調整した。沖縄での練習試合では大炎上する登板が続いても、「やることを変えたくなかった」と筋力トレやランニングを限界まで敢行した。

 今春だけで筋肉量が2キロ増加。「2軍にいた時間はマイナスでなくプラスだった」と打たれても励ましてくれた2軍首脳陣に感謝した。「次もしっかり良い投球をしないと意味が無い」。最下位脱出も呼び、苦戦が続くチームの救世主となりそうだ。 (徳原 麗奈)

 ▼中日R・マルティネス(新守護神となり、1点優勢の9回を3三振で抑えて今季2セーブ目)チームも連敗中で松葉もスゴくいい投球をしていたので、何とか9回を0点で抑えようと心がけた。この試合に勝てるよう必死で投げていました。

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