巨人・原監督 鬼門マツダでの9年ぶり3連勝に満足げ 打線は「非常に調子が上がって来ている」

[ 2020年7月16日 21:58 ]

セ・リーグ   巨人9―4広島 ( 2020年7月16日    マツダ )

<広・巨>勝利しナインを迎える原監督(中央) (撮影・奥 調)
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 巨人が大城、吉川尚、岡本と効果的な3発で広島を下し、3連勝を飾った。巨人が2017~2018年にかけて13連敗を喫したこともある鬼門・マツダで広島戦に3連勝するのは2011年10月以来9年ぶりとなる。

 試合後のインタビューで原辰徳監督(61)は「早めに主導権握れて、中押しも、そしてまたダメ押しもというね。非常に調子が上がって来ていると思います」と満足げ。初回に大城の右越え1号2ランなどで3点を先取した巨人打線は3―2と1点差で迎えた6回に吉川尚の左越え3号2ランで3点差とすると、7回には主砲・岡本が左中間スタンドへ3戦連発となる8号2ランを放ち、9回には代打・石川の適時打で2点追加と理想的な試合運びだった。

 投げては今季4度目の先発登板となったメルセデスが6回を堂林の2ランのみに抑える6安打2失点で待望の今季初勝利。「調子そのものは非常に良かったんですけど、なかなか勝ち運に恵まれないというね…」とした指揮官は「そういう意味ではきょう勝てたというのが非常に彼にとって大きいし、チームにとっても大きいですね」と話していた。

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