ソフトB・和田 快投2勝! 6回を1安打無失点 圧巻のジョーンズ封じは6年前の再現

[ 2020年7月16日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク7―0オリックス ( 2020年7月15日    京セラD )

<オ・ソ>工藤監督とヒジタッチする和田(撮影・井垣 忠夫)
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 ソフトバンクがオリックスに快勝し5連勝を飾った。ベテランの和田毅投手(39)が、6回1安打無失点と完璧な投球を披露した。

 2014年8月24日。風の街・シカゴのリグリー・フィールドで、カブス・和田がオリオールズの3番・ジョーンズと対戦した。結果は四球、空振り三振、二ゴロ。試合は6回1/3を投げ1安打1失点で勝利投手になった。

 6年の月日が流れ、舞台は京セラドーム。ソフトバンクのチーム最年長・和田が、オリックスの4番・ジョーンズと対戦した。「まさかあんなスーパースターが日本に来るとは夢にも思わなかった。不思議な感覚。勝負を楽しめればと思った」。結果はともにチェンジアップで遊直、三ゴロ。試合は6回を投げ1安打無失点で今季2勝目を挙げた。

 6年前は33歳。あのときは94球中、74球が速球系。力で押すスタイルで、強打者を打ち取った。今年2月で39歳になった。この日は88球中、速球系は41球。スライダー、チェンジアップを低めに集めるスタイルで、同じ1安打投球に仕上げた。「先に1点を取ってもらったので、行けるところまでと思った」と振り返った。

 同い年の西武・松坂が先日、手術に踏み切った。自身が左肩痛に苦しんだ18年シーズンは、松坂が6勝を挙げカムバック賞を受賞した。リハビリ中の和田はテレビで投球をチェックし「心が折れかけたところで、頑張ろうと思わせてくれた」。今度は、逆に松坂を励ます投球をすることが、モチベーションの一つでもある。「少しでもそう思ってくれたら」とライバルに向けた好投でもあった。

 6回を投げ終えた和田は、首脳陣にこう伝えたという。「力尽きました」。潔くマウンドを譲るあたりも、ベテランらしい。チームは今季最長の5連勝で最多の貯金2。工藤監督は「(和田は)80(%)くらいで100に近いボールが行っていた。良かったと思う」と称えた。

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