阪神・中田5回途中7安打3失点で降板 2年ぶりの勝利はお預け

[ 2020年7月16日 19:58 ]

セ・リーグ   阪神―ヤクルト  ( 2020年7月16日    甲子園 )

<神・ヤ>力投する中田(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

 阪神先発の中田が4回2/3を7安打3失点で降板した。

 初回を3者凡退に抑え、幸先よくスタートを切ったかに思われたが、2回先頭の村上に右翼線二塁打を打たれると、山崎にも左前打でつながれた。続く雄平は遊ゴロで1死一、三塁からエスコバーに中前適時打を許し先制点を献上すると、2死満塁では坂口に押し出し四球を与えて、追加点も奪われた。3回も1点を失い、序盤からリズムに乗れず、苦しんだ。中盤5回は青木、村上に連打を許し、2死二、三塁になったところで降板となった。

 4回3失点で黒星が付いた前回6月28日のDeNA戦から中17日の登板となった。移籍後初の本拠地先発だけに「少しでもお客さんが入ってる状況で、みんなも(波に)乗ってきてると思いますし、スゴくいい形でゲームは進められると思ってる」と自信をのぞかせていたが、悔しい結果に終わった。これで18年8月26日西武戦以来、2年ぶりの白星もお預けとなった。

続きを表示

2020年7月16日のニュース