日本ハム・ビヤヌエバ 虫垂炎手術から復帰いきなりソロ本塁打!全快2安打4打点

[ 2020年7月2日 16:01 ]

イースタン・リーグ   日本ハム―西武 ( 2020年7月2日    鎌ケ谷 )

日本ハムのビヤヌエバ
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 5月27日に虫垂炎に対する腹腔(ふくくう)鏡下摘出術を受けた日本ハム・ビヤヌエバが、イースタン・リーグ、西武戦で「3番・DH」で試合復帰した。実戦は3月22日の西武との練習試合以来102日ぶりだったが、初回にいきなり左腕・内海から左越えへソロ本塁打。2回2死満塁では再び内海から左中間を破る走者一掃の適時二塁打を放って2安打4打点の大暴れを見せた。

 巨人から移籍1年目の今季は正三塁手候補として期待されていたが、開幕前に虫垂炎で離脱。ここまで高卒2年目の野村が三塁で出場を続けている。札幌ドームで試合をテレビ観戦した栗山監督は「結果が出て本人を安心しているんじゃないか」と話した。

 栗山監督はビヤヌエバの1軍復帰について、まずは2軍戦で守備に就くことを要求。その上で「これが143試合あってまだ135試合くらい残っているんだったらちょっと違うけど。(1軍に)来てずっとレアード(現ロッテ)の時みたいに我慢している場合じゃない。試合に勝つためにやっているから」と1軍で結果を残せる状態となることを条件とした。

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2020年7月2日のニュース