巨人 首位攻防勝ち越し!桜井 好投で今季初勝利&炭谷 猛打賞3打点

[ 2020年7月2日 21:00 ]

セ・リーグ   巨人5―3DeNA ( 2020年7月2日    東京D )

<巨・D>6回2死一、二塁 佐野を見逃し三振に仕留めた桜井(撮影・久冨木 修)
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 首位・巨人は投打がかみ合ってDeNAを下し、開幕4カード連続負け越しなし。DeNAは前日1日に巨人に勝って0.5差でこの試合を迎えたものの、18年4月23日以来801日ぶりの単独首位とはならなかった。

 先発の桜井は4回まで無安打の好投を見せ、5回に宮崎にソロを打たれて初安打を許したものの、その後も力投を続け自身最長となる8回、107球を投げ2安打1失点、9奪三振の好投で今季初勝利。9回には鍵谷がピンチを迎えたが逃げ切った。

 打線は4回、先頭の亀井がセンターへの二塁打を放つと中島の投ゴロで三進し、パーラが申告敬遠の1死一、三塁の場面で、炭谷が低めのツーシームをとらえて右中間へタイムリー2点二塁打を放ち先制。1点差のまま迎えた8回にはDeNA5番手のパットンを攻め、丸の四球、大城の申告敬遠などで築いた2死一、二塁で中島がセンターへ適時打、さらにパーラも右前打、炭谷もこの日3安打目となる中前へのタイムリーで3点を挙げ、一気に突き放した。

 DeNAは5回に宮崎がこの日チーム初安打となる4号ソロで1点を返したがそこまで。四球などで得点圏に走者を進めるが追加点を挙げられず。9回に巨人の2番手・鍵谷を攻め2点差まで迫ったが、及ばなかった。投手陣は先発の大貫が4回6安打2失点で1敗目。8回に投げたパットンが誤算だった。

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